安全に正しく使うためにカラコンＱ＆Ａ

初めて使用される方へ～カラコンＱ＆Ａ

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【Ｑ】目に悪いんじゃないの？

【Ａ】⇒目に悪いと思われがちですが、決してそんな事はありません。コンタクトレンズは医療現場での臓器移植にも使われている人間の身体が生理的に適合する素材(拒絶反応を引き起こさない)を採用しているので、正しく使用さえすれば安全です。また、製造も日本人の瞳の平均カーブに合わせてベースカーブが決定され製造されているので、安心して使えますよね。

※個人差によりカーブが合わない場合、装用感が悪く、長時間の使用ができなかったりします。また、目に結膜炎などの炎症を起こしていたり、身体の調子が悪い場合も装用感が悪く感じます。その際は、お近くの眼科での検診をお勧めいたします。

【Ｑ】装着してから慣れる期間はどのくらい？

【Ａ】⇒一般的に1～2週間位です。ただし、個人差はあります。もし、１週間たっても充血や痛みなどが改善しない場合は他に原因がある事も考えられます。心配な場合は眼科で目の検診を受けてみることをおすすめ致します。

【Ｑ】タンパク除去って？

【Ａ】⇒カラコンレンズの汚れのほとんどは目からの分泌物(タンパク汚れ)です。このタンパク汚れの付き方には個人差がありますが、一般的にアレルギーや花粉症の方は、目の分泌物も多く、レンズが汚れやすくなる傾向になります。レンズが汚れることで生じる影響はゴロゴロ感、異物感などがあります。その他にも汚れによって、アレルギー等のトラブルを引き起こす場合もありますので、それらの症状を感じた時にはタンパク除去をする必要があります。また症状がなくても、定期的にレンズのタンパク汚れを落とす事で、レンズを清潔に保つ事になり、レンズの耐久性アップ、目の健康にもつながります。ですので、面倒がらずに定期的なタンパク除去をお勧めします。タンパク除去剤はお近くのドラックストア等でお買い求め下さい。

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【Ｑ】視力が0.1なら度数はいくつになる？

【Ａ】⇒視力検査の視力とカラコンレンズの度数は全く性質の違う数値になります。視力検査の数値からカラコンの度数を決めることはできません。必ず眼科にある専用の測定器で度数数値を測定し、レンズをつけたときにどのくらい見えるようにするのかを決定して、最適な度数のレンズを処方してもらって下さい。ご自身の判断で度数を決めるのは目にも悪影響を及ぼしますのでおやめ下さい。

【Ｑ】定期検診は何ヶ月ごとに受診するもの?

【Ａ】⇒目の健康を保つためにも、3ヶ月に1回は定期的に検診を受けることをお勧めしています。

【Ｑ】処方箋の提出は必要?

【Ａ】⇒当店で販売中のカラコンに関しましては、処方箋を提出していただかなくても大丈夫です。ただし処方箋を提出しない場合でも必ず眼科検診は受けて下さい。

【Ｑ】毎日は使わないけど･･･

【Ａ】⇒レンズを使用していなくても1週間に1回はこすり洗いと消毒液の交換をして下さい。そうする事で、あなたの目の健康をより良く保つ事が出来ます。また長期間(目安として1ケ月以上)使用しないで保存していた場合は、レンズを装用する前に、レンズと眼の健康の為、眼科医にご相談下さい。目の安全を考えるなら、多少面倒でもレンズケアはこまめに実施する事をお勧めいたします。

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【Ｑ】友達や家族と貸し借りしても良い？

【Ａ】⇒お友達同士、家族同士での貸し借りは絶対におやめ下さい。自覚症状がなくても何らかの菌を持っている場合や感染症にかかっている場合もあり、涙を解して様々な病気が感染する原因となります。

【Ｑ】普通の水で洗浄は問題あるの？

【Ａ】⇒水道水には、角膜に潰瘍を起こす「アカントアメーバ」が混ざっていることもあり、最悪の場合、角膜移植が必要になりますので、必ず洗浄液/保存液を使用してください。

【Ｑ】装着したまま寝て大丈夫？

【Ｑ】使用期間を超えても平気?

【Ａ】⇒使い捨てレンズは、高い酸素透過性を得るために含水率を高く作られています。特殊な素材を使っているのですが、その素材は汚れやすいため、長期間は使えないのです。きちんとしたケアと消毒をしていても、使用期間を過ぎるとレンズに蓄積した汚れやタンパク質のために、ゴロゴロとした異物感が出てきます。使用期間が過ぎたら必ず新しいレンズに交換して下さい。

【Ｑ】レンズ装用をしばらく中止してレンズが乾燥したら？

【Ａ】⇒ソフトレンズ用保存液に3時間以上浸してから、生理食塩水または保存液ですすぎ洗いをしてから装用して下さい。

【Ｑ】コンタクトで起きるトラブルって?

【Ａ】⇒コンタクトレンズによる眼の障害は、年間約100万件報告されているそうです。最近はカラコンのトラブルは急増していて、そのほとんどは、誤ったレンズのケアをしてしまっている事が原因だそうです。コンタクトレンズの汚れを放置したままにしたり、目のカーブに合っていないコンタクトレンズを無理に装着していると、下記のような眼の眼病を引き起こしてしまいます。